発熱外来・ワクチン接種
発熱外来・ワクチン接種

発熱とは、何らかの原因によって、脳の視床下部にある体温調節中枢の設定温度が引き上げられ、体温が通常の平熱範囲を超えて上昇する状態を言います。
熱の原因は多くの場合、風邪やインフルエンザなどのウイルス感染や尿路感染症、肺炎などの細菌感染ですが、感染症以外の原因疾患もあるため注意が必要です。一般的にウイルス感染症では数日で解熱しますが、解熱しない場合は細菌感染症の悪化や、他の原因疾患を考えなくてはならないため、なるべく早めに当院の発熱外来を受診しましょう。ご自身の体調の変化を見逃さず、医師に相談することが早期回復につながります。
発熱には多くの要因が関与しており、単一の原因に限定されるものではありません。以下に、代表的な原因を紹介します。
下記の症状がみられる場合には、単なる風邪でない可能性がありますので、早めに医療機関を受診し、適切な検査と治療を受けることが大切です。
発熱の診断では、いつからどのように症状が始まったか、熱の持続時間やこれまでの経過、併発する症状の有無など、丁寧な問診が重要です。これらの情報をもとに発熱の原因を絞り込み、必要に応じて以下のような検査を組み合わせて診断を進めます。
発熱の治療では、まず原因を正確に見極めることが重要です。
原因がウイルス感染であれば、主に症状を緩和する対症療法が基本となりますが、一部のウイルス感染(インフルエンザや新型コロナウイルスなど)では抗ウイルス薬による治療となります。また原因が細菌感染であれば抗菌薬の投与が必要となります。膠原病や悪性腫瘍などが疑われる際は追加で精密検査とし、適切な治療が必要となります。
当院では、発熱のある患者様にも安心して受診していただけるよう、院内感染防止に配慮しております。発熱の症状がある場合は、受診前にお電話にてご連絡をお願いいたします。
ご予約
発熱のある方は、来院前にお電話でご相談ください。
来院時のご案内
到着後、受付をして問診票を記載してください。
診察の実施
問診票を見て、診察室で診察するか車内診察するか判断します。
必要に応じて検査
抗原検査、血液検査、尿検査、レントゲン検査を行い、適切な治療方針を決定します。
当院では安心・安全な診療体制を整え、皆様が安心して受診できる環境づくりを徹底しております。
発熱に関して不安なことがあれば、些細なことでもお気軽にご相談ください。
現行のインフルエンザワクチンは、インフルエンザの感染を防ぐものではありませんが、インフルエンザの発病を予防することに対して有効性が示されています。特に発病後の重症化・死亡を防ぐことが予防接種の最大の目的です。インフルエンザワクチンは、シーズンごとに流行すると予測されるウイルスを用いて製造されているため、毎年接種をご検討いただくことを推奨しています。
毎年度秋と冬
1回皮下注射
帯状疱疹は、高齢化や免疫力低下などにより、体内に潜伏していた水痘帯状疱疹ウイルス(VZV)が再活性化し、神経に沿って、痛みを伴う水疱が現れる皮膚の病気です。合併症として、皮膚の症状が治った後も痛みが残る「帯状疱疹後神経痛」があり、日常生活に支障をきたす場合があります。そのため帯状疱疹の発症や合併症の予防のため帯状疱疹ワクチンの接種が推奨されます。
肺炎球菌ワクチンは肺炎などの肺炎球菌感染症の発症および重症化を予防することを目的としたワクチンです。日常でかかる肺炎の原因菌において25〜30%を占めているのが肺炎球菌です。肺炎は年齢が上がるごとに死亡リスクが高まります。ワクチンで重症化を予防することが大切です。
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